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Category | 人は何故緊張するか

人はなぜ緊張するのでしょうか

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実は僕もあがり症のほうですが、
何で人間は緊張するんでしょうね。
命を取られるわけでもなんでもないのに。

結婚式などのスピーチ、勝負事、面接、発表会・・・

自動車レースなど命が掛かっているなら緊張するのも分かりますが、
スピーチで死ぬことは無い。
でも、緊張する。
なぜでしょうか。


恐らく、自分の力を引き出すための自然な生理作用なのでしょう。

臨戦態勢という言葉があります。
「これから戦うぞ」という、身体の準備ですね。
戦うためには、気が緩みっぱなしではいけません。
『気合』を入れる必要があります。

この『気合』が、実は『緊張』だと思いますね。

生理的には同じものを人間が呼び方を変えているだけだと・・・
強気のときが気合で、弱気のときに緊張と呼んでいるのでしょう。

いずれにしても、『自分の力を出すぞ!』
と、身体が臨戦態勢に入っているから緊張(気合)が生じるのだと思います。


サラリーマンでもプロのスポーツ選手でも、プレッシャーがあるからこそいい仕事が出来ます。
プレッシャーも何も無ければ良い成果は上げられない。
ほどよい緊張がパフォーマンスを高めてくれます。



ほどよい緊張ならいいですが、緊張しすぎるのは困るますね。
いわゆる、”あがる”、というやつです。
なぜそうなるのでしょうか。
体質にもよりますが、自分を実力以上に見せようとするためではないでしょうか。
緊張しようがしまいが、今の自分の力以上のことは出来ないのに。
120%などありえないのに。

限界という言葉を良く聞きますが、人間が限界に達したら、そのときは”死”です。

自分の力を80%出せれば実は御の字なのに、
実力以上に見せようとして緊張しすぎる。
結果はみえています。

一流選手ではない限り、緊張してもしなくても、ほとんど結果は変わらないでしょう。
あまり良くない結果でも、
「これが今の自分の実力なんだ」
と、思うしかありません。

『如何に緊張しないか』、ではなく、
日頃の鍛錬こそが重要なはずです。
日頃の努力を怠り、『本番で緊張せずに上手くやりたい』・・・
これでは、ムシが良すぎるでしょ。

”やるべきことをすべてやり、後は運を天に任せる”
ここまで行けば、ほどよい緊張ですむはずです。

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