Category | 自分を褒める

ここに二人のコーチがいます。
一人は、生徒の良いところをできるだけ見つけて褒め称えるコーチ。
もう一人は、口癖が「駄目だなぁ~」、「下手だなぁ~」と、さげすむコーチ。
僕らは知っています。
前者のコーチの方が良いコーチだということを。
後者のコーチは、悪いコーチということを。
『褒めて育てる』、という言葉があるように、
褒め上手が人の能力を引き出すことは知られています。
ならば何故、自分自身に対して
「駄目だなぁ~」、「下手だなぁ~」
を連呼するのでしょうか。
僕の趣味は、囲碁とギターです。
どちらも下手。
特にギターを弾いていて・・・
(下手だなぁ)と、思うことも少なくありません。
上手い人と比べると雲泥の差。
でもこれ(下手だと思うこと)を頻繁に思うことは、良くないことでしょう。
「駄目だなぁ」というコーチは悪いコーチなのに、自分ならいいのでしょうか。
否、きっと同じでしょう。
ネガティブな言葉が自分を駄目にしていくはずです。
そこで、自分を褒めてみましょう。
良いところはきっとあるはずです。
『3年前に比べてだいぶ上手くなったじゃないか』
『この部分は、上手くできてる』
自分を甘やかすのではありません。
褒めると言うのは暗示なのです。
良い暗示(褒める)を他人にも自分にも掛けてみましょう。
今までより数段良くなるはずです。
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